首都圏のキャバクラボーイは給料が高い?
首都圏のボーイは給料が高いです。これは間違いありません。
なぜかと言うと、単純に動いている金額が桁違いに大きいからです。
お金払いのいいお客さんが、一晩で1,000万円以上使っていかれることもあります。
歌舞伎町のトップキャバ嬢1人の売上だけで、一晩3,000万円を超えたというエピソードは非常に有名ですが、首都圏の夜の世界ではそれくらいの規模の大金が動くことは特に珍しことではありません。
とにかく稼ぎたいという人には、首都圏に引っ越してボーイになることをおすすめしたいです。
僕が知っている限りでは、上京してきてボーイになり、たった半年足らずで店長にまで出世し、年収2,000万円を手にした人が実際にいます。
しかし首都圏もいいことばかりではありません。
まず単純に仕事がとてつもなくハードです。莫大な売上が上がるということは、それだけ質の高いサービスを要求されるからです。
接客業未経験であまり素質のない人の場合、すぐクビになってしまうこともあるくらい厳しいお店が多く、入店1、2週間で出勤してこなくなるボーイも結構な人数がいます。
「上京してボーイになって成り上がってやる!」と意気込んでいる人は、よく考えてから行動に移すことをおすすめします。
地域によっては求人情報多めで受かりやすい!
地方でボーイになる場合、キャバクラ関係の求人数自体が少なかったり、そこそこの求人数があっても首都圏のキャバクラよりは時給が低いことが多いです。一晩で動くお金の規模が首都圏より小さい以上、当たり前のことと言えます。
ですが、主要なターミナル駅やハブ駅があるような地方の大都市であれば、求人数は一定以上ありますし、給料もそこそこ以上に高いです。流石に首都圏レベルの高待遇は望めませんが、出世すればなりの高給取りになれます。
地方のキャバクラに勤めても、あまりメリットがないような印象を持たれたかもしれません。しかし地方のキャバクラには、首都圏のキャバクラにはない大きなメリットが存在しています。
それは仕事が結構楽なお店が多いという点です。
お店選びを間違えなければ、ほかのアルバイトとは比較にならない時給をもらいながら、優しい常連さんとギスギスしていないキャストの女の子や先輩ボーイに囲まれて、楽しく気楽に仕事をすることができます。
常にピリピリしているキャストから悪態をつかれ、出世競争でガツガツしている先輩ボーイの派閥に神経を擦り減らすような働き方をする必要はありません。
働くキャバ嬢も地域によっては違ったりします!
先ほど少し書きましたが、キャストの性質は地域によってかなり違います。都内のエリアを比較するだけでもそれぞれの特徴があるのです。
例えば新宿のキャバクラには、どちらかというとゆるくて楽しそうに働いているキャストが多かったり、六本木はモデルや女優の卵が腰掛けで働いていることが多かったりします。
その反面、新宿のキャバクラには「まさにキャバ嬢」といった風情のプロ意識が高いこが多いです。「稼ぐ」ということに貪欲なイメージですね。銀座は少し年齢層が高めで、20代半ばから後半くらいのキャストが中心に働いています。
他の地方都市のキャバクラにもそれぞれ傾向があるので、本気でボーイとして稼ぐことを目指すなら、ネットで調べたり、実際に足を運んでみたりしながら、自分に合う環境を探してみてはいかがでしょうか。